ヘッドインテリアデザイナー 大田祥子 (おおた しょうこ)

 【プロフィール

鳥取県出身 みずがめ座  血液型:O型

日本ビジネススクール大阪校 スチュワーデス科卒。在学中に日本航空客室乗務員採用募集にチャレンジし、19歳で国際線を飛び始める。4年後、家庭事情で退社後、住友生命保険会社 総務部会計課に勤め、同社のアメリカの協定保険会社 プルデンシャル社との間での通訳も務める。サイドで集英社「アンアン」「ノンノ」の読者レポーター募集に趣味的に応募したところ採用され、取材も兼ねてのアメリカでのバケーション中に 欧米の建築、インテリアデザイン業界に強い興味を持ち始め、住友生命を退職し渡米。宝石店で働きながら、ニューヨーク スクール オブ インテリア で全コースを修了。ニューヨーク シェフィールド デザインスクール、UCLA エクステンションで 続けてインテリアデザインコースを受講。色、マテリアルについても追及したく ロンドン アカデミー オブ モデリングで、ファッション コーディネイションも受講し、修了書を授与している。

インテリア業界のビジネス経営を学ぶ為 ワシントン拠点の デコレイティングデン社のフランチャイズシステムに50倍の難関を破って入社 本社でビジネス教育を受け、テリトリーとして ロサンゼルス地区、マンハッタンビーチ市を与えられ インテリアビジネスをスタートする。4年間籍を置いた間に セールスで Top of the World を含む数々の賞を受賞。

その後 家具、布地その他についての知識をより深く習得する目的で、家具メーカーとして有名な イーセン アーレン社で3年間 インテリアデザイナーを務め、売り上げ成績がトップクラスのデザイナーに与えられる センチュリー ソサイエティ―のメンバーとなる。その後自立してから間もなく デザイナー業界では、世界で最も権威ある A.S.I.D. (米国インテリアデザイナー協会)に日本人では初めてのメンバー登録を承認される。

デザイナーとしての仕事は、一般住宅、モデルホーム、ホテル、オフィス、店舗、サロンなど 多種多数のプロジェクトをこなしてきたが、自分が一番好きで向いているのは、クライアントの喜びを一番 直接体感できる一般住宅と納得する。デコレイティングデン社、イーセン アーレン社での経験から 表向きのデザイン、コーディネイトだけではなく 家具など、現実に工場での製造工程についても深く理解し、クライアントに説明できることを得意とする。欧米諸国の業者からの家具、キッチンキャビネット類の輸入、ピアノの外装デザインも手掛けている。

多方面のデザインを経験してきた今 得意なスタイルは、ヨーロピアンモダン(特にイタリアンスタイル)。リゾートハウス デザイン。これからは、デザイナー協会への問い合わせが増えてきた日本建築、日本間デザインなど、失われつつある日本の伝統をもっと欧米に広げていきたいと希望している。

アチーブメント、タイトル】

1988 New York School of Interior “メリット賞”

1990,92 Sheffield School of Interior Design “メリット賞”

1990,91 Decorating Den Interior “Top of the World 賞” アメリカ、カナダ 1200名中 第一位

1990~92 Decorating Den Interior “シルバー, ゴールド & ルビーピン賞“

1991 Fabricut(ファブリコットー布地会社)”Outstanding Design 賞”

1995~96 Ethan Allen (イーセン アーレン社) “Circle of Excellence member”

2000 Hunter Douglas(ハンターダグラス社)Window Fashion トレーニング修了証


A.S.I.D. (米国デザイナー協会) 公認メンバー

*Architect, Engineer を含む 約25,000 人の登録メンバーのうち 現役プロとして、アメリカ西部では唯一の日本人

I.D.C. (カナダデザイナー協会)公認メンバー

I.O.P. (国際オーガナイズ プロフェッショナル )承認免許

IDCEC (国際デザイン継続教育評議会)登録/継続メンバー

華道 正風遠州流 師範免除

【スペシャル プロジェクト】

ニューヨーク プラザホテル プレジデンシャル スィート

日本郵政省の為の家具デザイン

ビバリーヒルズ ロデオコレクション内 ウェディングチャペル

ハリウッド デザインハウス The Charles E. Toberman Estate

*1920年代 ロサンゼルスのランドマーク チャイニーズシアター、エジプシャンシアター、ルーズベルトホテル などを含む  36の有名な建物をハリウッドに立ち上げた Mr. Hollywood, Charles Toberman の傑作のひとつで、彼自身が家族と住むために建築された。1924年の完成時には ハワード ヒューズが購入することを懇願した事でも有名な12,000 Sq.Ft. 29部屋の イタリアンビラで、数々のハリウッドフィルムの撮影でも使用されている。1999 年からのオーナーの David Selby (バットマンにも出演した有名俳優、プロデューサーでもある)が、補修工事、アップデイトを希望し、ファンド レイジングも兼ねて 大型のデザインハウスとして一般公開する事に決まり、プロジェクトの為に 750名以上の現役デザイナーの応募の中から厳選された27名のデザイナーのうちの一人に選ばれる。同邸宅は、プロジェクト後 大幅に価値が上がり、2020年の不動産価値は、9~10ミリオンまで上がっている。昨今は、映画、TVショー撮影、業界関係のパーティーに頻繁に使用されている。

1983 ~ National Register of Historic Places(アメリカ合衆国国家歴史登録財)

1984 ~ Los Angeles Historic-Cultural Monument (ロサンゼルス歴史文化記念物)

サンタバーバラ市 ランドマーク 日本式家屋 増築、改装工事、デザインとデコレーション

https://www.youtube.com/watch?v=m_ZvxPPz3t4

カナダ大使館 エンターティメントルーム(映画館)デザイン、オフィスのリフォーム